(スマイスター)空き家とリノベーション

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皆さんは空き家問題をご存知ですか。リノベーションをしたいと考えている方なら1度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。

今回の記事ではスマイスターコラムから空き家問題についてご紹介します。

まず空き家問題とは何か?

しばしば新聞やニュースで目にする「空き家問題」とは何でしょうか?詳しくは「空き家問題の解説と対処法」をご覧いただきたいのですが、2015年より「空き家対策特別措置法」という法律が施行されたことで大きく話題になりました。

通常、土地にかかる固定資産税は、その土地に家屋が建っている場合「住宅用地特例」により最大6分の1になるという税制があります。しかし、「空き家対策特別措置法」によりその家屋が「特定空家」に指定され「勧告」を受けると、固定資産税が6倍になってしまいます。

更には、2015年10月には全国初の空き家の強制取り壊しが神奈川県横須賀市で行われました。行政による強制取り壊しの場合、その費用を所有者に請求できるという点でも、空き家所有者を悩ませる大きなポイントです。こういった空き家にまつわる問題は今後増加傾向にあるといわれています。そんな空き家の問題を解決するのがリノベーションするという選択肢です。

空き家が生まれる理由は様々です。相続で受けた不動産や、住み替えたあとにそのままになっている家、使っていない別荘などがそれにあたります。しかし、その全てが「空き家」に指定されるわけではありません。

「特定空家」は倒壊の危険があったり、衛生上有害となる恐れがある場合、防犯や防災の観点などにより各行政によって指定されます。では、そういった「特定空家」にはどういった解決策があるのでしょうか。

空き家問題でよく考えられる対策法が売却するという方法です。しかし、例えばその家に愛着があり手放したくないと考えていたり、いずれは住む可能性がある場合、先祖代々のお墓があるためその地域との関わりを失いたくない、といった方は売却することは難しいのではないでしょうか。また、例えその空き家を売却しようと不動産会社に依頼しても、その空き家が郊外や地方にあった場合、はたして購入希望者は現れるのでしょうか?

リノベーションで空き家問題が解決?

空き家をリノベーションすることにより、「特定空家」の倒壊や衛生上の条件をクリアし、固定資産税を抑えることができます。また、リノベーションにより性能が上がった空き家は、賃貸として貸すことを見込めたり、売却できる可能性を高めることもできるのです。リノベーションには当然初期費用がかかります。しかし、これからも長くその空き家と付きあう可能性がある場合、長い目で見ればリノベーションは一つの有効な方法と考えることができるのです。

いまの時代ならではの不動産に関する悩みは増える傾向があります。スマイスターコラムでは様々な問題にメスを入れています。空き家の増加は金銭面のマイナスだけでなく、地域の安全も脅かす深刻な社会問題となりかねません。コラムをきっかけに関心を持っていただけると嬉しいです。