(スマイスター)リフォームで子どもの安全対策

赤ちゃん

リフォームやリノベーションを考えるきっかけは様々ですが、そのなかでも多いのがライフステージの変化によるものです。スマイスターを参考にする人のなかでも、子どもの誕生をきっかけに、住まいを見直す人は少なくないでしょう。

今回は子どもが安心して暮らせる住まいについてお届けします。ぜひリフォームの参考にしてみてください。

住宅で起きる子どもの死亡事故

世界保健機関(WHO)基準の分類では0~19歳までを「子ども」としている。
子どもの死亡原因で一番多いものは何かご存じだろうか。0歳児に限れば「先天的な奇形・染色体異常」が一番だが、1~19歳の死因第一位は「不慮の事故」であるといわれています。

不慮の事故のなかでも多いのが家庭内での事故です。家庭内の事故のなかには、あらかじめ対策していれば防げるものがあります。家庭内のどこに危険があるのか、あらかじめ把握しておくことが大切です。

家庭内事故ナンバーワンは風呂場

家庭内事故が多いのは風呂場であるといわれています。特に、最近の浴槽は、高齢者を意識して作られており、ヘリが低くなっているという特徴があります。浴槽のヘリが50cm以下の場合は注意しなければいけません。ちょうど歩行を覚えたばかりの1歳児がヘリに足をかけたり、浴槽を前のめりに覗き込める高さが50cmだからです。洗濯や災害時のために残り湯を溜めている場合、浴槽に転落し溺れてしまうケースがあります。風呂場での死亡事故は毎年40件ほどあるといわれています。

死亡リスクが高いベランダ事故

ベランダからの落下死亡事故も年間に20~30件ほど起こっているといわれています。というのが、昨今のベランダは、横柵や横板になっているものが多く、子どもが足をかけてよじ登ることができてしまうことが原因の一つだといいます。他にも、エアコンの室外機の上にあがり、外に転落してしまうケースも多いそうです。子どもが誤ってベランダに出ないように補助錠の設置したり、窓の開閉を調整するストッパーの取り付けを検討することが大切です。

自治体によってはこうした事故を防止するために子育て世帯への助成金制度を実施しています。東京都墨田区では「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」という制度を設け、安全に子育てができる居住環境の整備を目的に、助成金を交付しているようです。

ぜひ参考にしてみてください。