
こんにちは、リビンマッチ公認!リビンマッチの歩き方~リノベーションとリフォームとは?~です。
リビンマッチはリビン・テクノロジーズ株式会社が運営する日本最大級の不動産業界全体を網羅する比較ポータルサイトです。
今回は、「中古住宅の購入者アンケート」です。
住宅を販売する際に悩むのがメンテナンスのこと。中古住宅の購入者が考えるリフォーム、リノベーション事情とは一体どのようなものなのでしょうか。
リビンマッチ総研の行った調査結果について参考にしてみましょう。
<リビンマッチ調査概要について>
■調査期間:2017年10月18日~11月9日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「リビンマッチ」を利用した成人男女、全国592人
中古住宅購入者が考えるリフォーム事情とは
【調査】中古住宅を買うなら? 買い手側の本音は…
リフォーム済みの方が良い 68.2%!
リフォーム前住宅希望者は財布のひもが固い?
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ(https://www.lvnmatch.com/)」を運営する株式会社シースタイル(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「リビンマッチ」を利用した住宅を売却予定の成人男女全国144人を対象に行った「売却予定住宅のリフォーム」についての調査で、12.5%が売る前にリフォームし、約半数がその予算・費用を100万円未満に抑えていることがわかりました。そこで今回、「リビンマッチ」を利用した成人男女全国592人を対象に「中古住宅を購入するなら、リフォーム前かリフォーム済みか」についての調査を行いました。
【調査結果サマリー】
・ポイント1 アンケート全体の約7割がお得感の高いリフォーム済みの住宅を希望!
・ポイント2 好きな設備や間取りに変更したいが、予算は50万円未満が最多!
・ポイント3 リフォームしたい場所は水回りがトップ3独占!
「リフォーム済み住宅人気の理由は『キレイ』『即入居可』『リフォームの手間が省ける』が50%超」
リビンマッチの利用者に「もし中古住宅を購入するなら、リフォーム前とリフォーム済みではどちらが良いか?」を聞いたところ、『リフォーム前の住宅』31.8%、『リフォーム済みの住宅』68.2%となり、リフォーム済みの住宅の人気が高いことがわかりました。
そこで、リフォーム済みの住宅が良いと答えた人に理由を聞きました。『キレイ』56.7%、『即入居できる』53.7%、『リフォームの手間が省ける』52.5%と多く、『リフォーム後がイメージできない』も8.4%いました。
「リフォーム前の住宅希望者の財布のひもは固い?」
では、リフォーム前の住宅が良いと答えた人の理由は何でしょう?『好きな設備や間取りに変更できる』53.2%が最も多く、『劣化状況が確認できる』33.5%という堅実な人や『リフォームするつもりがない』21.8%、『自分でリフォームする』1.1%などもいました。
つづいて「リフォームの予算は?」というお金の事情をうかがいました。『50万円未満』26.6%が最多となり、住宅をリフォームしてから売却と考えている人の予算・費用の最多額が50万円以上100慢円未満だったことと比べると、購入者の方が財布のひもが固いとも言えるでしょう。
「不動の人気!リフォームしたいは水回り」
さらに「リフォームしたい場所」を聞きました。1位は『キッチン』48.9%、2位『バスルーム』43.1%、3位『トイレ』37.9%となり、住宅の中でも使い勝手が要求されやすい水回りのリフォームが人気です。また『和室』『洋室』『リビング』『ダイニング』はいずれも10%未満と少数でした。
家を売りたいと考えている人は、そのまま売るのではなく、リフォームした方が売りやすいのでしょうか。
立地によってもの事情は大きく異なってきますが、参考になりそうですね。